【昭島市】スズメバチの巣駆除に最大7,000円の補助金|対象・必要書類・申請の流れを完全解説

【昭島市】スズメバチの巣駆除に最大7,000円の補助金

昭島市は、スズメバチの巣を専門業者に駆除してもらった場合、その費用の一部を上限7,000円まで補助しています。

多摩地域で費用補助の制度を持つ自治体はまだ少数派です。隣接する日野市・多摩市・立川市などには同様の制度が確認できないことを考えると、昭島市にお住まいの方にとっては使わないと損な制度と言えます。

ただし、申請の書類、特に領収書の書き方でつまずくケースが少なくありません。 この記事では制度の中身と、確実に受給するための実務的なポイントを解説します。


📌 本記事の制度・料金・窓口情報は2026年8月時点のものです。自治体の予算編成や条例改正により変更される場合があるため、ご利用前に必ず自治体の公式サイトまたは窓口で最新情報をご確認ください。

目次

目次

  1. 制度の概要
  2. 対象になる蜂・ならない蜂
  3. 申請に必要な3つの書類
  4. 【最重要】領収書でつまずかないための2つのポイント
  5. 申請から入金までの流れ
  6. 補助金があっても自力駆除はNGな理由
  7. アシナガバチは対象外。でも放置していい?
  8. 巣ができやすい場所と早期発見のコツ
  9. よくある質問

1. 制度の概要

項目 内容
制度名 昭島市スズメバチの巣駆除補助金
補助額 上限7,000円
対象 スズメバチの巣のみ
条件 専門の駆除業者に依頼して撤去したこと
方式 償還払い(先に支払い、あとから申請)
窓口 環境部 環境課 鳥獣対策係(市役所2階7番窓口)
電話 042-544-4336
住所 〒196-8511 昭島市田中町1-17-1

「市が駆除に来てくれる」制度ではありません

昭島市はスズメバチの巣の駆除自体は行っていません。いったんご自身で業者に依頼して費用を支払い、その後に市へ申請して補助金を受け取るという流れです。

そのため、駆除を依頼する前の段階から「補助金を使う」つもりで準備しておくことが大切になります。


2. 対象になる蜂・ならない蜂

蜂の種類 補助対象
スズメバチ ○ 対象
アシナガバチ × 対象外
ミツバチ × 対象外
クマバチ × 対象外

補助対象はスズメバチの巣に限定されています。ここが最初の関門です。

「スズメバチだと思ったら違った」を防ぐ

ご自身で種類を判断するのは意外に難しいものです。巣の形で見分けるのが確実です。

巣の特徴
スズメバチ 5〜6月はとっくりを逆さにした形 → その後ボール状に成長。茶色いマーブル模様。出入口が下か横に1か所だけで、中の蜂が見えない
アシナガバチ お椀を伏せたような半円形。淡い灰色や薄茶色。巣穴がたくさん見えて、蜂や卵が確認できる
ミツバチ 数千〜数万の巣穴を持つ大きな巣。木の洞や壁の中など閉鎖空間に多い

ボール状・出入口が1つ・中が見えない ── これに当てはまればスズメバチの可能性が高く、補助対象です。判断に迷ったら、近づかずに写真を撮って業者にご相談ください。当社は写真での無料診断を承っています。


3. 申請に必要な3つの書類

  1. 昭島市スズメバチの巣駆除補助金 申請書(市の指定様式)
  2. 昭島市スズメバチの巣駆除補助金 請求書(市の指定様式)
  3. 駆除業者が発行した領収書

申請書と請求書の様式は、昭島市の公式ページからPDFでダウンロードできます。市役所2階7番窓口でも入手できます。


4. 【最重要】領収書でつまずかないための2つのポイント

制度があるのに受け取れなかった、という相談で最も多いのがこの2つです。

ポイント①:但し書きに「スズメバチの巣駆除作業」と明記してもらう

領収書の但し書きが「作業代として」「工事代として」だけだと、何の作業に対する支払いか市が判断できません。 スズメバチの巣駆除であることが読み取れない領収書は、対象と認められない可能性があります。

依頼する時点で、業者にこう伝えてください。

作業が終わってから頼むのではなく、最初に伝えておくのがコツです。

ポイント②:3つの名義をそろえる

次の3つはすべて同一人物である必要があります。

  1. 申請書の申請者名
  2. 領収書の宛名
  3. 振込先口座の名義人

よくある失敗が、「駆除の手配は同居の父が電話したので領収書は父の名前、でも申請と口座は自分名義」というパターンです。これは受理されません。

誰の名前で申請するかを、業者に電話する前に決めておいてください。

当社にご依頼いただく場合

昭島市の補助金申請に使える形式で領収書をお出ししますので、お申し付けください。書類の準備についてもご案内できます。


5. 申請から入金までの流れ

① 巣を発見

② 業者に連絡(このとき「昭島市の補助金を使う」と伝える)

③ 現地確認・見積り(スズメバチかどうかの確認もここで)

④ 駆除作業・費用の支払い → 領収書を受け取る
※但し書きと宛名を必ずその場で確認

⑤ 市の様式(申請書・請求書)を用意

⑥ 環境課 鳥獣対策係の窓口へ提出

⑦ 審査後、指定口座へ振込

押さえておきたいタイミング

  • 申請には年度の締め切りがある場合があります。駆除後は早めに申請してください
  • 領収書は原本の提出を求められることがあります。コピーを手元に残しておくと安心です

6. 補助金があっても自力駆除はNGな理由

補助金の条件は「専門の駆除業者に依頼すること」です。ご自身で駆除した場合は、たとえスズメバチでも対象外になります。

そもそも、スズメバチの自力駆除は非常に危険です。

  • 巣に近づくだけで警戒され、集団で攻撃してくる
  • 一度刺されると警戒フェロモンが放出され、次々に仲間が集まる
  • 毒針は何度でも刺せる(ミツバチと違い、刺しても死にません)
  • 脚立の上で襲われると、転落による二次被害が起きる

昭島市の公式ページも「スズメバチは攻撃性が高く、刺されると命に関わることもあります。ご自身での駆除はせず、専門の駆除業者にご相談ください」という趣旨で注意喚起しています。

補助金を受け取るためにも、安全のためにも、業者にご依頼ください。


7. アシナガバチは対象外。でも放置していい?

補助対象はスズメバチのみですが、アシナガバチが安全という意味ではありません。

アシナガバチは、毛虫やアオムシを捕食してくれる益虫です。刺激しなければ襲ってくることも多くありません。そのため、敷地の奥や高い木の上など、人が近づかない場所の巣はそっとしておくのが合理的です。

一方で、次のような場所の巣は補助の有無にかかわらず撤去をご検討ください。

  • 物干し竿のすぐ近く(洗濯物を取り込むときに接触します)
  • 玄関・門扉・通路など、毎日通る場所
  • お子さんの遊び場、自転車置き場
  • ベランダの手すりの裏側

洗濯物に紛れ込んだ蜂に刺される事故は、実は非常に多いパターンです。


8. 巣ができやすい場所と早期発見のコツ

春先(4〜5月)に次の場所を一周チェックするだけで、小さいうちに見つけられます。小さい巣なら駆除費用も抑えられ、7,000円の補助でほぼ相殺できるケースもあります。

  • 軒下・ベランダの天井
  • 雨戸の戸袋・シャッターボックス ── 閉めきったままだと絶好の営巣場所。定期的に開閉を
  • エアコンの室外機の裏・下
  • 換気口・換気扇のダクト内
  • 庭木・生垣 ── 葉が密集した内側は外から見えません。春に刈り込んでおくと発見しやすくなります
  • 物置・カーポートの天井
  • 床下の通気口

屋根裏・壁の中に巣があるサイン

  • 天井から羽音がする
  • 同じ隙間を蜂が繰り返し出入りしている
  • 天井や壁にシミができる

外から巣が見えなくても営巣していることがあります。心当たりがあれば点検をご依頼ください。


9. よくある質問

Q. 自分で駆除した場合も補助されますか?

A. 対象外です。専門業者への依頼が条件になっています。

Q. 巣が2つありました。2件分もらえますか?

A. 年度あたりの上限や件数の扱いは市へご確認ください(042-544-4336)。

Q. 賃貸アパートに住んでいます。申請できますか?

A. まず管理会社・オーナーにご相談ください。建物所有者の負担で対応されるのが一般的で、その場合ご自身の出費はありません。ご自身で費用を負担された場合は、費用を支払った方が申請者になります。

Q. 駆除費用が7,000円未満だった場合は?

A. 「費用の一部を上限7,000円まで補助」する制度のため、実際に支払った額が上限になると考えられます。詳細は市へご確認ください。

Q. 領収書をなくしてしまいました。

A. 業者に再発行を依頼してください。当社では再発行に対応しています。

Q. 補助金の申請に期限はありますか?

A. 年度単位での運用が一般的です。駆除後はできるだけ早く申請してください。

Q. スズメバチに刺されてしまいました。

A. すぐにその場を離れ(巣の周囲には警戒フェロモンが残っています)、傷口を水道水で洗って冷やしてください。口で毒を吸い出さないでください。アンモニアは効きません。じんましん・めまい・吐き気・息苦しさなど患部以外に症状が出た場合は、ためらわず119番してください。


まとめ

  • 昭島市には上限7,000円の補助金がある(スズメバチの巣のみ)
  • 業者への依頼が必須。自力駆除は対象外
  • 領収書の但し書きに「スズメバチの巣駆除作業」と明記してもらう
  • 申請者名・領収書の宛名・口座名義をそろえる
  • 依頼の電話をかける前に、この2点を押さえておくのが確実

蜂の巣でお困りの方へ

ご依頼の前に「昭島市の補助金を使いたい」と一言お伝えください。申請に使える形式で領収書をお出しし、書類の準備までフォローいたします。

近づかずに写真を撮ってお送りいただければ、蜂の種類の判断と概算のお見積りをお伝えします。

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  • 料金目安(税込):アシナガバチ 8,800円〜/スズメバチ(小型)16,500円〜/スズメバチ(大型)27,500円〜/ミツバチ 要見積り
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情報の確認先

※本記事は執筆時点の公開情報をまとめたものです。補助額・要件は変更される場合がありますので、必ず市の公式ページまたは窓口で最新情報をご確認ください。

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